どうも!今日も娘の離乳食をつくった父っちです!
今回は絵本作家ヨシタケシンスケさんの「りんごかもしれない」という人気絵本をご紹介します。
著者のヨシタケシンスケさんはイラストレーターとしても活躍されている人気絵本作家さんです。
この絵本は、1つのりんごを見つけた「ぼく」が実はこのりんご本当はこうなのかもしれないぞと様々な空想を繰り広げられていくというお話です。
この絵本の最大の魅力は作者のコミカルで魅力あふれる絵と空想が繰り広げられていくことで想像力が刺激される内容がとてもよくマッチしている点です。
文章だけだと難しくなりすぎてしまう内容でも男の子も女の子も好きそうなかわいらしい絵が絶妙にわかりやすく物事を説明してくれます。
そのため大人でも楽しめる絵本となっているため、ヨシタケシンスケさんのファンがとても多いのにも納得です!!
作者のデビュー作でもあるこの絵本は作者の魅力がつまったとてもいい絵本なので是非手にとって読んでいただきたい一冊になっています。
この絵本のいいところ | |
優しさ・友情 | |
道徳・教養 | |
勇気・行動力 | |
想像力 | |
楽しさ・笑い |
りんご1つからよくこんなにも話が展開できるもんだなと驚きの一冊!
「ぼく」と一緒にあれやこれやといろんな空想を繰り広げてもらいたいと思うおすすめの絵本です!
絵本の概要
- タイトル
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りんごかもしれない
- 著者
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ヨシタケシンスケ
- 想定対象年齢
-
4才以上~
- ページ数
-
32ページ
- 出版社
-
ブロンズ新社
- 発売
-
2013年~
- 文字の多さ
-
やや多め
ヨシタケシンスケさんは絵本作家でありイラストレーター。
MOE絵本屋さん大賞など数々の受賞歴がある、独特のコミカルでかわいい絵や作品が特徴の大人気作家さん。
著者のホームページ
絵本の紹介
- テーブルの上にあった一個のりんごから様々な空想が繰り広げられるお話
- コミカルな絵と作風で想像力が刺激され読んでいてとても楽しい絵本です!!
ある日テーブルの上に置いてあった1つのりんごを目にした「ぼく」がほんとはこうなのかもしれない??という空想が次から次へと繰り広げられていくお話です。
子ども心に一度は思ったことがあるようなことや、そうきたか!?という奇想天外なことまで想像がどんどん飛躍していきその展開を追っていくのは大人が読んでも楽しい絵本でした。
ヨシタケシンスケさんは大人気絵本作家でイラストレーターもされているので、その絵についてどこかで見たこともある方も多いのではないでしょうか。
コミカルでかわいらしい絵が特徴で、その絵とセリフや言葉がすごいマッチしています。
独特な世界観のある絵本作家さんなのですが、この「りんごかもしれない」はヨシタケシンスケさんのデビュー作ということもあり作者の魅力がたくさんつまった一冊だと思います。
娘の反応もよく、「ぼく」と一緒になってああでもないこうでもないと空想のマネっこして話が広がります。
2回目以降は話の内容を覚えていて先に内容を言いたくてしょうがない感じでとても興味関心をもって読んでくれました。
想像力が刺激されるのでお子さんと一緒に頭を柔らかくして読んであげてくださいね!
我が家の読み聞かせ
絵本を読みながら……
そもそもなんでここにりんごが置いてあるんだろうね??
保育園の先生が置いていったのかもね
読み終えて……
おしまい。読んでみてどうだった?
明日りんご買ってきてー
一個のりんごに対してこうなのかもしれない?という空想をコミカルでわかりやすい絵で表現してくれているので、子ども夢中になって絵やお話に対して自分の考えたことを話してくれます。
絵がわかりやすく子どもでも内容を理解するのにちょうどうよいため、絵や話を読みながらいろいろな問いかけややり取りができるようになっています。
絵本を読み進めながら作中の「ぼく」と一緒に空想を繰り広げてくれるのをパパママは聞き役に回ってコミュニケーションとってみるのもいいでしょう。
自分で考えたことを他の人に聞いてもらうアウトプットのいい練習になると思います。
どんな人におすすめ?
- 空想するのが好きな子、モノを作ったりするのが好きな子、お話するのが好きな子
- 子どもの想像力を刺激したいパパママ
空想が広がるこの絵本は読んでいて子どもはもちろんパパママも想像力が刺激されるため、子どもとの会話が弾む一冊ではないかなと思っています。
この本を読んでいる子どもは普段家の中ある物や出かけた際に目に入る景色がまた違った見え方になるんじゃないかなと思います。
子どもの好奇心や想像力、発想力を養えるきっかけになるとてもいい絵本だと思います。
娘も楽しんでよんでくれるのでこれかも事あるごとに読んであげようと思えるおすすめの絵本です。
関連グッズ・画集のご紹介
ヨシタケシンスケさんのグッズを手に入れてその世界観をさらにたのしんでみましょう!
さいごに
少し前のぼくは子どもとの付き合い方、遊び方に漠然とどうしたらいいか悩んでいました。
同じように悩んでるパパママには子育ての中心に絵本の読み聞かせを取り入れることは、教育的にも親子のコミュニケーションをはかる上でもとてもおすすめです。
なにより今は大人も一緒に楽しめる絵本がたくさんあるのでその魅力を知ってもらいつつ、過酷な子育てライフを楽しんでもらいたいなと思っています!