2人の娘が同時に寝てくれてとても嬉しい父っちです!
今回は松谷みよ子さん(絵は瀬川康男さん)の「いないいないばあ」という名作絵本をご紹介します。
著者の松谷みよ子さんは日本を代表する絵本作家さんで数々の絵本を発表していますが、その中でもいないいないばあは1967年に発表されてから今日まで長年多くの人に読み継がれ、累計発行部数が700万部超えていて日本で一番売れた絵本としても有名な超ロングセラーの人気絵本です。
この絵本の特徴はタイトル通りいないいないばあ遊びができる絵本となっています。
この絵本には色々な動物たちが登場して一緒にいないいないばあをしてくれるただそれだけなのですが、読んであげると不思議と子どもが興味をもって楽しんでくれたり反応を示してくれます。
いないいないばあの「ばあ」瞬間の絵がインパクトがあり子どもが一番興味を示す瞬間なので読んであげるパパママも声色を変化させてみたりアレンジしてみて一緒に楽しんでみてくださいね。
長年読み継がれた実績のある一冊ですので読み聞かせ始めようと思っているが何を読んであげればいいかわからないパパママや出産祝いに絵本をプレゼントしたい方などにおすすめの絵本となります!!
この絵本のいいところ | |
優しさ・友情 | |
道徳・教養 | |
勇気・行動力 | |
想像力 | |
楽しさ・笑い |
絵本の概要
- タイトル
-
いないいないばあ
- 著者
-
松谷みよ子(絵:瀬川康男)
- 想定対象年齢
-
0才以上~
- ページ数
-
20ページ
- 出版社
-
童心社
- 発売
-
1967年~
- 文字の多さ
-
少なめ
絵本の紹介
- いろいろな動物と一緒に「いないいないばあ」をして遊べる絵本です。
- 全体的にやさしく素朴なタッチで描かれていて、小さい子どもを優しく包み込みます。
- 「ばあ」の瞬間の絵がとにかく魅力的!絵と音でどんな子どもでも楽しませてくれる名作中の名作です!
タイトルどおり子どもと一緒にいないいないばあの遊びが楽しめる絵本です。
たとえば、
“”にゃあにゃが ほらほら
いない いない・・・・・・・・・ばあ”
という風にねこさんやくまさんなどのいろいろな動物たちがいないいないばあをやってくれます。
小さい子どもでも認識がしやすいように文章も絵の構成も繰り返しが基本なのですが、それでも「ばあ」の瞬間の音と目を大きく見開いたインパクトある絵が1才になるかならないかくらいの小さい子どもでも十分引き付けて楽しませてくれる絵本になっております。
やさしいピンク色の背景と独特なかすれた感じのタッチで描かれた表紙なのですが、初めて見たときの私の感想は「ちょっとこわいかも・・・」でしたw
しかし、実際に読み聞かせしてみると、
著者の松谷みよ子さんのやさしさと温かみがあふれた文章と瀬川康男さんの素朴で個性的な絵が合わさって「ばあ」の瞬間にはうちの子もキャッキャッとしっかり笑ってくれてとてもいい反応をしてくれました!!
1才になるかならないかの小さい子どもとどうコミュニケーションをとったらいいんだろうと悩んだ経験はどんなパパママでもあるかと思いますが、読み聞かせを通して楽しく子どもとコミュニケーションが取れるとてもいい絵本です。
子どもとの絵本の読み聞かせの時間がとても楽しく幸せな時間になるかと思います。
絵本の読み聞かせでコミュニケーションをとろう
いない いない・・・・・ばあ!!
じー・・・・・キャハッ!!
〇〇ちゃんとパパもー いない いない・・・・・ ばあ!!
じー・・・・・キャッキャッ!!
我が家ではどんな絵本でも読み聞かせをするときに子どもとコミュニケーションをとるようにしています。
コミュニケーションについてはどんなことでもよくて絵本の絵について、話について感想や意見、どう思うかなど子どものことを聞いたりパパママの考えや経験を話したりするようにしています。
この絵本は内容的に感想や意見を聞いたりといったことはしませんでしたが、最後まで読んだ後に絵本をおいて子どもと実際にいないいないばあをやるととても楽しそうに笑ってくれました!
絵本を通してリアルな遊びにつなげ親子のコミュニケーションにするのも絵本の読み聞かせのうまい活用方法だと思っています。
普段からいないいないばあをやっているお子さんはもちろんですが、この絵本をきっかけにいないいないばあを知るお子さんでもこの絵本の読み聞かせを楽しんでくれると思います。
どんな人におすすめ?
- 0才の赤ちゃん~2才くらいの小さい子ども向け
- いないいないばあが好きな子、反応する子には絶対おすすめ!
- 読み聞かせ初心者のパパママのファーストブックに最適です!!
絵本の売り上げランキングでも常に上位で初版から50年以上販売している超ロングセラーの名作絵本です。
昔、親に読んでもらったパパママももしかしたら多いのではないでしょうか。
実績から言っても今更おすすめさせてもらうことはないのかもしれないですが、ただ読んで聞かせるよりも子供と一緒になって身振り手振りを交えながら読むと一層楽しい絵本なので今回ご紹介させていただきました。
動物ごとに声色を変えたり読むスピードを変えたりしてアレンジすると飽きずに何回もリピートして読んでくれると思います。
子どもと絵本の読み聞かせを楽しんでいきたい、子どもとコミュニケーションをとっていきたいと考えているパパママには最適な一冊だと思います。
さいごに
少し前のぼくは子どもとの付き合い方、遊び方に漠然とどうしたらいいか悩んでいました。
同じように悩んでるパパママには子育ての中心に絵本の読み聞かせを取り入れることは、教育的にも親子のコミュニケーションをはかる上でもとてもおすすめです。
なにより今は大人も一緒に楽しめる絵本がたくさんあるのでその魅力を知ってもらいつつ、過酷な子育てライフを楽しんでもらいたいなと思っています!