現在5歳と1歳の2人の娘の子育てに日々奮闘しているPPです!
我が家では寝る前に必ず絵本の読み聞かせを日課にしているのですが、早くも3年以上が経過しました。(長女が2才になるくらい~かな)
子どもと一緒にやりとりしながら絵本を読んでいるのですが、今まで一緒に読んでて楽しかった絵本をご紹介したいと思います!
今回ご紹介する絵本はこちらです。
絵本の概要
- 著者
-
片山健
- ページ数
-
24ページ
- 出版社
-
福音館書店
- 発売
-
1988年~
ずばりどんな絵本?
- 人気のコッコさんシリーズの中で寝かしつけをテーマにした絵本。
- 絵具で描かれた幻想的な絵で、読んでいてなんとも心地よくなる絵本。
- コッコさんが私の娘にそっくりでシリーズ通して親子でハマってしまった絵本。
ある日の夜のこと、おつきさまだけが起きていると思ったら、コッコさんだけが起きていました。
おつきさまがコッコさんにも眠るように促すのですがそれに対し何度も「眠らないもん」と言って寝ようとしないコッコさんのお話です。
シリーズ通して少し風変わりですがちゃんと自分の考えや主張をもっている魅力的な女の子のコッコさん。
そんなコッコさんとおつきさまが寝る寝ないのやりとりをしながら話は進みます。
どこの家族でも寝てほしいパパママとそれに抗う子どもというのは経験があると思うのですが、そんな経験があるからこそ読み進めていくうちに我が子に向ける愛情と同じようにコッコさんのことを愛おしく感じてしまうことでしょう。
おつきさまのやさしい口調とだんだん眠くなってきてしまうコッコさんの微笑ましい雰囲気と月明かりがのぞく夜中の情景を描いた美しい絵がとてもよく合っていて読んでいるパパママも一緒に心地よくなって眠くなってしまうそんな絵本だと思います。
こんなやりとりしてみてね
コッコさんは何で眠りたくないのかな?
うーん。この前の私みたいに朝まで起きてみたいんじゃない?
ふあーあ。。。お父さんも眠くなってきちゃったよ。。。
わたしはねむくないもーん
本気で寝かしつけをしたいときは質問を投げかけることは控えてもいいですね。
やりとりを意識するならパパママの感想をつぶやく程度でもいい気がします。
どんな絵本の時でもそうかもしれないですが、寝かしつけしたいときは読むスピードを遅くしたり言葉と言葉の間をしっかりとったりと全体的にゆったりした流れをつくることを僕は意識しています。
この絵本のテーマがずばり寝かしつけということもあり、話がゆったりとした流れで似たようなやりとりが繰り返されるため子どもが眠くなってしまう雰囲気をとてもつくりやすい絵本なので寝かしつけするのに最適な一冊かなと思っています。
アレンジとしてはコッコさんを子どもの名前に置き換えて寝室で一緒に寝ながら読んであげても子どもが喜んでくれるかもしれません。
どんな人におすすめ?
- 寝かしつけに困っているパパママ
- 寝たくない!とよく言ってしまう子ども
- コッコさんシリーズや片山健さんの絵本が好きな人
個人的には娘とコッコさんが似ていた(顔も雰囲気もwww)のと、その娘が小さい時によく読んでとリクエストしてくれたことでこのコッコさんシリーズが好きになりました。
特に寝かしつけに読み聞かせを活用している僕にとっては最適な絵本で何度も寝室でこの絵本読みました。
僕と同じように寝かしつけに絵本の読み聞かせを取り入れているパパママにはとってはもちろんおすすめの絵本になります。
さいごに
最後まで読んでいただきどうもありがとうございます。
これからも読み聞かせするのにおすすめの絵本を楽しく紹介させていただきますのでよろしくお願いします。