【の】junaidaの読み聞かせにおすすめ人気絵本

今回はjunaida(ジュナイダ)さんの「」という人気絵本をご紹介します。

著者のjunaidaさんは美術館で個展も開くほど人気の絵本作家さんです。

この絵本は「わたしの……」、「お気に入りのコートの」、「ポケットの中のお城の」という風に「の」という言葉が延々と物語を紡いでいきます。

「の」で繋がる物語に画家としても活躍するjunaidaさんの絵が添えられることで読者を一気にふしぎな想像の世界に連れていってくれるそんな絵本です。

ページをめくるたびに美しい絵が「の」でつながった想像の世界をかわいらしく表現してくれています。

子どもも大人も想像の世界を旅しているかのようで読んでいてとても楽しい絵本です。

絵本にしては78ページと多いですが、1ページごとの魅力的でファンタジー感あふれる絵がどんどんとその世界に引き込んでいってくれるため決して飽きることがありません。

お子さんと一緒に楽しくコミュニケーションとりながら読むのもいいですし、パパママが一人で読みながらそのステキな世界観に浸ってゆっくり過ごすのもおすすめです。

その人その人に合わせたいろんな楽しみ方ができる素晴らしい絵本ですので、是非お家の本棚に加えていただきたい一冊です。

この絵本のいいところ
優しさ・友情
道徳・教養
勇気・行動力
想像力
楽しさ・笑い
目次

絵本の概要

タイトル

著者

junaida

想定対象年齢

2才以上~

ページ数

78ページ

出版社

福音館書店

発売

2019年~

文字の多さ

少なめ

著者のホームページ

絵やお話の雰囲気

絵本の紹介

  • 「の」という魔法の言葉が紡ぐ終わなりのないふしぎな物語
  • junaidaさんの絵と共に想像の世界のステキな旅にでかけてみましょう

赤いコートに黒い帽子、その帽子の上に木や家、子どもやどうぶつたちがいるミニチュアの世界が描かれている象徴的な絵が表紙のとっても美しい絵本です。

「わたしの」から始まり、「お気に入りのコートの」、「ポケットの中のお城の」という風に「の」という魔法の言葉でつながった一文と素晴らしい挿し絵がその連続した不思議な世界を旅するかのように読み進めていけるそんな内容になっています。

1ページごとの挿し絵が文章と同じようにつながりをもち次のページの伏線になっているため、読んでいて連想ゲームのように次から次へといろんな世界へ旅することができます。

この絵本に登場するわたしや王様、ピエロやいろんなどうぶつたちがどれもかわいらしく魅力的で絵をみているだけでその世界に愛着が湧いてきてしまうから不思議です。

何度読んでも飽きない絵本、ついつい読み返したくなる絵本、パパママや大人の方が一人の時間に読んでも楽しめる絵本となっています。

絵本の読み聞かせでコミュニケーションをとろう

絵本を読みながら……

父っち

山のふもとの小道の先の……

ちっち

次は図書館がでてくるよ

読み終えて……

父っち

どの絵が一番好きだった??

ちっち

レッサーパンダの先生!

「の」という言葉で延々とお話がつづくのがおもしろいのか、それとも絵が単純にかわいらしいからなのか子どもも興味をもって絵本の読みきかせを聞いてくれます。

2、3回読んだだけで次の絵や場面を記憶してしまうくらいうちの子はハマってくれました。

登場するキャラクターがどれも魅力的でかわいらしくまるでゲームのキャラみたいでとても愛着がもてるんです。

是非ともどの絵(キャラ)が好きだったかきいてみてください。

きっといっぱい好きなキャラを説明してくれると思います。

そのキャラがどんなキャラなのか、何をしているのか、どこに行こうとしているのかなど一枚の絵についていろんな想像を働かせてみてください。

きっと毎回違うことを話してくれたりして新たな発見や思いつきが生まれ会話が弾むと思います。

きっと楽しい読み聞かせができると思いますし、うちみたいにハマってくれればその子の想い出の一冊になってくれると思います。

どんな人におすすめ?

  • 想像力のある子、ファンタジーが好きな子 
  • 絵本やアートが好きなパパママや大人の方
  • 普段絵本を読まないような人へのプレゼントにも最適です!

「の」ということばを使った話の構成も特徴的でおもしろいし、子どもも大人も必ずといっていいほど好きになってくれる素晴らしい絵なので本当に多くの人に読んでもらいたい一冊です。

敢えて特におすすめと言われれば、僕自身がこの記事を書くにあたって何度も読み返した経験から大人の方に、パパママなら子どもに読み聞かせするのとは別の個人の時間にじっくりゆっくり味わうように読んでもらえるといい時間を過ごせるんじゃないかなと思います。

普段絵本なんて読まない人に読んでもらえると、この絵本のもつ自由さを感じてもらえればその人の心が少し軽くなるんじゃないかなと思います。

そういった意味ではプレゼントにも最適な一冊だと思います。

関連グッズ・画集のご紹介

junaidaさんのグッズを手に入れてその世界観をさらにたのしんでみましょう!

さいごに

少し前のぼくは子どもとの付き合い方、遊び方に漠然とどうしたらいいか悩んでいました。

同じように悩んでるパパママには子育ての中心に絵本の読み聞かせを取り入れることは、教育的にも親子のコミュニケーションをはかる上でもとてもおすすめです。

なにより今は大人も一緒に楽しめる絵本がたくさんあるのでその魅力を知ってもらいつつ、過酷な子育てライフを楽しんでもらいたいなと思っています!

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