【がたん ごとん がたん ごとん】安西水丸の人気絵本

まだ月齢が小さいお子さんに絵本の読み聞かせをするのってそもそも興味もってくれなかったりと読んで貰うのに必死になることありませんか?

そんな課題に直面しているパパママのために今回は安西水丸さんの「がたん ごとん がたん ごとん」という人気絵本をご紹介します。

著者の安西水丸さんは本業はイラストレーターなのですが絵本や小説なども多数執筆されています。

この絵本は機関車が「がたんごとん」と走りながらいろんな乗客を乗せていく0才~向けの絵本です。

広告などを多数手がけてきたイラストレーターなので小さい子でも認識しやすい色使いや肩の力を抜いた絵がこの絵本の魅力です。

「がたんごとん」と「のせてくださーい」という簡単なフレーズを繰り返しながら機関車が終点を目指して進んでいくシンプルなお話なので小さい子でも理解しやすいですし、言葉がわからなくても音やリズムで楽しめる内容になっています。

絵本にまだなじみがない小さい子やこれから読み聞かせを始めていく子におすすめの絵本です。

父っち

車や電車など乗り物が好きな子には特に読んであげたい一冊です!!

この絵本のいいところ
優しさ・友情
道徳・教養
勇気・行動力
想像力
楽しさ・笑い
目次

絵本の概要

タイトル

がたん ごとん がたん ごとん

著者

安西水丸(あんざいみずまる)

想定対象年齢

0才以上~

ページ数

20ページ

出版社

福音館書店

発売

1987年~

文字の多さ

少なめ

絵やお話の雰囲気を参考写真にてご紹介します。

絵本の紹介

  • 0才~向けの赤ちゃん絵本
  • 「がたんごとん」のフレーズを繰り返す音と視覚で楽しむ絵本

がたんごとんと音を鳴らして機関車が走っています。

そこへ乗せてくださーいとミルクさんが駅でまっています。

ミルクさんを乗せて、またがたんごとんと音を鳴らして機関車が走っていくと……

駅に着くたびにいろいろな動物や食べ物が乗せてくださーいと機関車に乗車します。

最後にどこに行き着くかは読んでみてのお楽しみ。

「がたんごとん」と「のせてくださーい」の繰り返しのやりとりで小さい子でも内容が理解しやすく、小さい子でも認識しやすいようなわかりやすい色と絵で描かれていることが特徴です。

小さい子どもでも見たり食べたりしたことのあるものが登場してくるので、興味をもって楽しんでくれる工夫がつまった絵本になっています。

どんな人におすすめ?

  • 機関車が好きな子
  • 離乳食が始まった子、自分で食べることに興味を持ちはじめた子 
  • 小さいお子さんがいて読み聞かせにおすすめの絵本を探しているパパママ
  • ひらがなを覚え始めた子が自分で読むにもおすすめです!

0才~3才くらいの小さいお子さんに絵本を読んであげるにしてもまずは興味を持ってくれるかが大切です。

この絵本は機関車やミルク、スプーンやコップなど0才の小さい子でも出会ったり使ったことがあるものがいっぱい登場するので比較的興味を持って読んでくれるのではないでしょうか。

そういった意味で読み聞かせを始めたばかりのパパママにはおすすめの絵本になります。

特に小さい子でも機関車や電車、乗り物がすきなお子さんはきっと多いのでそういう子には特に楽しく読んで貰える絵本だと思います。

またうちの娘は今5才なのですが、ひらがなを最近読めるようになってきたのでこの絵本を使って音読の練習をしています。

時には1才になったばかりの妹に読んであげたりしていてその姿本当に微笑ましいの一言です。

小さいころ読んでもらっていた本を自分で読めるようになるのは子どもにとってもパパママにとってもいい思い出になると思います。

父っち

子どもの成長とともにいろいろな読み方ができるとてもいい絵本です!

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