現在5歳と1歳の2人の娘の子育てに日々奮闘しているPPです!
我が家では寝る前に必ず絵本の読み聞かせを日課にしているのですが、早くも3年以上が経過しました。(長女が2才になるくらい~かな)
普段から絵本が身近にあるので自然と絵本作家さんについても興味が湧いてきました。
ということで今日は人気絵本作家さんの個展に行ってきましたのでその様子をご報告をしたいと思います。
今回行ってきましたのはこちらです。
junaida展 「IMAGINARIUM」
個展の概要
- 展示会名
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junaida展 「IMAGINARIUM」
- 絵本作家
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junaida(ジュナイダ)
- 開催地
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佐倉市立美術館(千葉県)
- 開催期間
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2023/8/5~9/24
- 公式HP
こちらの展示会は2022/10/8~2023/1/8に東京立川にあるPLAY!MUSEUMで開催された個展を巡業する形で今回佐倉市立美術館にて開催されているものになります。
この度junaidaさんの絵を原画で見ながらその独特な世界観を体験してみたいなと思い家族で行ってきました。
ずばりどんな作家さん?
- 画家であり絵本作家。京都府にお住まいで数々の受賞歴もある人気作家さん
- 絵がなんといっても魅力的。一貫してファンタジー感あふれる世界観は一度みると忘れられません。
- 「の」、「Michi」、「怪物園」、「街どろぼう」など人気作多数!どれも面白いです!!
個展に行ってみて
今回のjunaida展 「IMAGINARIUM」は千葉県の京成佐倉駅から徒歩で10分くらい歩いたところにある佐倉市立美術館で開催されています。
公式の記載だと駅から徒歩8分とありますが夏の晴れた日に子どもと一緒に歩いたこととその大半が結構急な坂道だったこともあり距離のわりには時間がかかり疲れました。
美術館につくとその歴史的な建物の外観とjunaidaさんの作風がマッチしていて、だからこの場所が選ばれたのかな~と妙に納得してしまいました。
入るとエントランスに展示会のメインビジュアルに使用されている絵がお出迎えしてくれます。
チケットを購入していざ展示会場の2階と3階へ順番に回りましょう。
会場内は写真撮影OKで気に入った絵や展示物は写真がOKですがフラッシュ撮影と動画撮影は禁止でした。
3連休に行ってきたのですが比較的空いていてベビーカー1台と5歳の子を抱っこしながら(絵が高い位置で見づらいため)という条件でしたがとても見やすくストレスなく観覧できました。
絵本作家の展示会ということもありもう少し子ども連れが多いのかと思っていましたがやはり美術館ということもあり大人のお客様が大半でした。
原画というと印刷された本とはまた一味違う迫力があるのでjunaidaさんの絵の凄さ、楽しさがより一層伝わってくるなーと見ていて感じました。
その証拠に観覧していた他のお客様方の顔がどこかにこにこしたお顔の方が多くいらっしゃって思い思いにその世界観を楽しんでいる印象を感じました。
僕はというと、5才になってもうずいぶん重くなってしまってずっとは抱っこできなくなってしまった娘をその都度抱っこしながらおろしたりしながら一緒に絵を鑑賞しながら展示を楽しみました。
どの絵も細かくいろいろなキャラクターが描かれていて、非日常的なファンタジーにあふれる絵の数々は子どもと一緒に楽しむには最適な内容だったかなと思いました。
娘が一枚一枚の絵をじっくりみるほど集中力が続くわけではないので時間こそかけれませんでしたが子どもの美術館デビューにはちょうどよい内容でした。
一番子どものテンションが高くなったのは怪物園の怪物たちが行進している映像が壁一面に映し出されている展示部屋でした。
自分の背丈以上の怪物や小さい怪物と一緒に楽しそうに行進してくれてとてもいい反応をしてくれました。
そんなこんなで約1時間くらいのペースで回りましたが親子ともどもとても楽しめる展示内容でした。
今回の佐倉市立美術館の開催に行ける距離にお住みの方はもちろん、今後巡業する予定とのことなのでお近くで今後開催することがございましたら是非足を運んでみてくださいね。
大人や小さい子が一緒に純粋に楽しめるイベントはとても貴重なので、きっとどんなかたでも楽しんでいただけると思います!
ちなみに展示会場の終わった後にjunaidaさんの絵本が読めるスペースがあったのですが、うちの子はそこが一番気に入ったらしくほぼすべての絵本を読んでともってきました。
こんなやりとりしてみてね
いろんな怪物がいるねー!どの怪物が好きかな?
このたまごのやつー!!
おしまい。初めての美術館はどうだった?
コートきたり肩車してもらったりたのしかった!!
怪物園の映像が流れている部屋は怪物たちが行進している音も流れていたりと演出にも凝っていて子どもはもちろん大人も楽しめる内容だったかなと思います。
絵本の世界を味わえるとても素晴らしい展示内容だったので是非お気に入りの怪物をみつけてみてください。
↑のコートをきたというのは絵本「の」の女の子の赤いコートと黒い帽子をかぶって写真がとれるようになっていてそのことが印象にあったようです。
このほかにも専用のインスタ写真が撮れるPOPが用意されていたり、絵本の登場人物や世界に浸れる仕掛けはとてもおもしろいいい試みだったかなと思います。
きっとうちの子にもいい思い出になったのではないかなと思います。
どんな人におすすめ?
- junaidaさんの絵本が好きな子
- お絵描き好きだったり、絵に興味がある子
- アート鑑賞が好きだが子どもができてからなかなか行けてないパパママ
以下写真OKだったので僕が会場で取った写真の一部をシェアします。
さいごに
最後まで読んでいただきどうもありがとうございます。
junaida展 「IMAGINARIUM」に行った人、行きたい人、行けない人さまざまかと思いますがjunaidaさんの絵本にも興味をもっていただけたら幸いです。
以下におすすめの絵本のリンクも貼らせていただきますので興味ある方は覗いてみてください。
これからもおすすめの絵本や絵本作家さんの活動を楽しく紹介させていただきますので引き続き100万回読んだ絵本をよろしくお願いします。